ローヤルゼリー で自律神経を整える

自律神経とは?

私たちの体には、手や足など自分の意思で動かせるものと、そうではないものがあります。
例えば寝ている間私たちが窒息死しないのは、呼吸器が何もしなくても勝手に呼吸を促し、取り込んだ酸素を血液に取り込んで、心臓のポンプで全身に送るからです。
その無意識のうちに心身の機能を調節してくれているのが自律神経です。
自律神経には、活動時や昼間活発になる交感神経と、安静時や夜に活発になる副交感神経があり、通常その二つがバランスをとりながら体の調子を整えます。しかし不規則な生活やストレス、ホルモンバランスの乱れによって交感神経と副交感神経のバランスが崩れると、さまざまな心身の機能に不調をきたします。
危険・恐怖・緊張を感じて自分を守るために全方位に注意を向けるのが交感神経です。
それに対して心身を休め回復させるのは副交感神経で、この二つは主に副交感神経が強弱を調整することでそのバランスをとっています。つまり自律神経バランスのカギは副交感神経が握っているのです。
しかし、そのカギを握る副交感神経は男性なら30歳、女性なら40歳を境として働きがグンと下がります。
例えば過剰なストレスを感じて交感神経が高ぶっていたとしても、副交感神経によってバランスを取ることができず、心身ともに「休まらない」状態が続き、夜になっても神経が高ぶって眠れないなど毎日の暮らしに支障が出ることもあり、ひどければ大きな事故や病気にもなりかねません。

自律神経が乱れることによって起こる症状

自律神経は私たちが意識せずに働く神経ですから、乱れるとさまざまな不調が起こります。
その症状は、腹痛や下痢・頭痛・吐き気など身体症状や、不安・不眠・情緒不安定などの精神症状などがあります。

また、心臓なら動悸・胸痛・胸部圧迫感、その他には耳鳴りやめまい、手足のしびれや震え、全身の倦怠感や食欲不振などバラバラですから、ほとんどの方はまず体の病気を疑い内科を受診します。
治療を始めてもなかなか良くならないときや、「休日になったら症状が楽になる」といったような明らかにストレスに反応して症状が現れたり、複数の症状が現れるなら、自律神経失調症が考えられます。
それだけ自律神経は体のあらゆる機能に関わっているのです。

ローヤルゼリーで自律神経を整える

自律神経が乱れる「自律神経失調症」にはストレスの多い現代社会で多くの人が悩まされています。その治療は対症療法(症状を和らげる・なくす治療法)が中心で、根本的な解決法は見つかっていませんが、その原因「副交感神経の機能の低下」には、ローヤルゼリー に含まれる「アセチルコリン」がや「デセン酸」が有効であるといわれています。
アセチルコリンは、自律神経のバランスを失う原因である副交感神経を正常化させる働きがあり、身体症状が正常に近づくだけでなく、イライラや不眠といった精神的なトラブルも軽減させます。
もちろんストレスを減らせるならそれが一番ですが、それが難しいならローヤルゼリー を摂取するのは有効な改善法の一つです。
また、デセン酸は女性ホルモンの一つエストロゲンと同じような働きをするため、ホルモンバランスを整えるのに役立ちます。ホルモンバランスの乱れは自律神経を乱れさす原因にもなりますので、自律神経の乱れを改善するにはデセン酸の摂取も大切です。
この他、デセン酸には血糖値の上昇を制御し血中コレステロールを低下させたり、血液そのものをサラサラにして血行を促進させる効果もあります。
ローヤルゼリーはアセチルコリン・デセン酸の他にもビタミンやミネラル、アミノ酸を豊富にバランスよく含む食品で、不足しがちな他の栄養素も一緒に摂取できるため、自律神経の乱れ以外の不調にも改善が期待できます。
自律神経は自分の意思でコントロールすることができないからこそ、毎日の規則正しい生活やストレスの軽減を心がけて調節を助けなくてはなりません。ローヤルゼリー はそんなあなたを体の内側からしっかり支えてくれる頼もしい食品です。ただし、すぐに効果の現れるものではありませんから、症状の軽減を自覚できるまでは毎日根気よく摂取するようにしましょう。